GLP-QAP登録制度とは

GLP-QAP の QAP とは、「Quality Assurance Professional」の略です。
日本 QA 研究会では、2001 年から信頼性保証業務の専門家としての能力を判定するための GLP-QAP 登録試験を実施し、合格者を「GLP-QAP 登録者」として登録しております。

試験は、毎年11月下旬頃~12月初旬頃に実施しています(10月初旬頃~下旬頃に受験申込受付)。
試験問題の範囲は、国内の GLP の他、安全性試験、試験法ガイドライン、倫理等も含まれます。

受験資格は下記となります。
(1)通算 3 年以上の信頼性保証業務(GLP に限定しない)経験を有していること
(2)日本 QA 研究会会員又は法人会員の法人に所属していること

登録の有効期限は 4 年間です。
登録更新には、信頼性保証業務の活動実績を点数化し、一定点数以上を有することが登録更新の条件となっています。
*登録期間が終了する年度の11月下旬頃~12月下旬頃に更新申請受付

なお、(独)医薬品医療機器総合機構等から示されている「GLP 適合確認に係る資料作成要領」に、資格の 1 つとして「QAP」が例示されています。

GLP-QAP 登録制度の詳細は下記ファイルをご覧ください。

GLP-QAP 登録制度の概要 2022/9/15改定