目的・活動

目的と活動

安全性や有効性に係るデータや製品の品質が要求事項を満たしていることを保証する業務が、QA(Quality Assurance 信頼性保証)です。特に医薬品・医療機器の分野では、人の命や健康に直接影響することから、このQA(Quality Assurance 信頼性保証)の概念は非常に重要であり、動物を使った基礎研究から製品の販売後までの様々な規制、基準に取り入れられています。

日本QA研究会は、医薬品、医療機器、農薬、化学物質、食品、動物用医薬品、飼料添加物等における品質及び信頼性保証(QA=Quality Assurance)に係る者で構成される一般社団法人です。
1992年2月にGLP関係者により創設され、1995年にGCP、2006年から製造販売後に係るGxP(当時GPMSP、現在はGQP/GVP/GPSP)の活動が開始され、現在は非臨床から臨床、製造販売後に至るまでの品質及び信頼性保証を扱っています。
2014年4月には一般社団法人として新たな出発をしました。今後も、品質及び信頼性保証に係る情報発信や人材育成を行うとともに、専門的な提言を通して人々の健康と福祉の向上に貢献していきます。

活動内容

(1) 品質及び信頼性保証に関する研究
(2) 収集情報及び研究成果に基づく資料及び成果物の発行
(3) グループ活動、講演会教育研修講座合同部会総会等の開催
(4) 関係官庁、関係団体等との交流
(5) 関係行政機関からの情報収集と会員への情報提供
(6) 海外関連機関との交流及び海外情報の収集と会員への情報提供
(7) その他、本会の目的達成に必要な事項